プリント・刺繍・デジタル転写など商品に合った加工方法を決めよう~!
● シルクスクリーン印刷
プロ仕様の美しい仕上がりです。
1色、2色、3色、4色…、といった、完全な単色プリント
一般的にプリントされている方法で、1色ごとに版を作成してTシャツなどに直接プリントする印刷です。
■長所
色あせが起こりにくく、洗濯後の耐久性があり、ユニフォーム等繰り返し着用する場合に最適です。プリント枚数が多い場合やプリントカラー数が少ない場合は、一番コストが安くなります。印刷枚数が増えるに従い、一枚当たりの単価がお安くなってきます。
■短所
製版代がかかるので、数量が少ない場合(10枚未満etc)、割高になります。
1mm以下の実線は、印刷がかすれてしまう可能性があります。
生地の種類によっては、細い線が出やすいインクを使用する事も可能です。
また、線と線の隙間が、1mm以下になると、インクとインクで潰れてしまう可能性があります。
1mm以下の線や、線と線の隙間はプリント不可となります。
印刷部分へのアイロン掛けは不可。ドライクリーニングも不可となります。タンブラー乾燥機での乾燥は、印刷面や生地が傷む可能性が高いので、非推奨となります。
● フルカラーデジタル転写
色数の制限が無いのでフルカラー表現に最適です。
4色以上、写真やCG、色数の多いデザイン等に最適(1~3色でも可能です。)
生地に直接プリントせず、一旦他の紙(転写紙)やフィルム(転写フィルム)に印刷してから生地にプリントする方法です。
■長所
多い色数のデザインや写真のプリントが安価に可能。
カラー生地でもフルカラープリントが可能。
色数が増えても、製版代が値上がりしない為、多色原稿、小ロットで製作する場合に適しています。
■短所
洗濯の強度がシルクスクリーンプリントより劣ります。
ユニフォーム等、繰り返しお洗濯される衣類へのプリントは、強くオススメしておりません。デジタル転写のお洗濯方法はコチラをご参照下さい。
プレス機によるプリントの為、若干プレス跡が残り小さなホコリを巻き込む場合もあります。
印刷部分へのアイロン掛けは不可。ドライクリーニング、タンブラー乾燥機での乾燥も不可となります。
● ダイレクトインクジェットプリント
風合いを損なわずにフルカラー印刷が可能です。
4色以上、写真やCG、色数の多いデザイン等に最適(1~3色でも可能です。)
業務用の大型インクジェットプリンターで、生地に直接プリントする方法です。
カラーインクだけで印刷しますので基本的にはホワイト生地への印刷に向きます。
■長所
多い色数のデザインや写真のプリントが安価に可能。
生地に直接印刷する為、転写シートを使ったプリントよりも風合いが良い。
製版代がかからない為、50枚以内の小ロットに向いています。
■短所
濃色系生地への印刷は向かない(現在弊社では濃色生地へのインクジェットプリントは受注をお受けしておりません)
色の細かな濃淡の差が出にくい(薄いピンクとピンクが同じ様な色として印刷される等)
細かな繊維クズが生地に残った上に印刷を施すと、繊維クズが取れた際にドット抜けのような印刷されない小さな点が出る場合があります。
印刷部分へのアイロン掛けは不可。
● 刺繍
独特の立体感、高級感があります。
種々の糸を用い、布地の表面に絵や模様を縫い表します。
直接刺繍により、高級感のある再現ができます。
個別の名前や、共通のワンポイントマークを入れる場合等に使用します。
■長所
高級感が出ます。
■短所
細かいデザインや複雑なデザインには不向き。
刺繍枠をはめて生地にテンションを掛けて刺繍を行いますので、刺繍枠の跡(シワ)が残ります。
シルク印刷もフルカラー(一部商品は非対応です)もOK!1000枚のプリントも激安! アパレルから学生さんまで、幅広いお客様に定期的にリピート頂いております。
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